
ファイナンシャルプランナーというと、お金のプロであったり、専門家というイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかも知れません。私も資格を取得した当時は実際、保険募集員でしたし証券マンや不動産業の方も多くいらっしゃいます。
保険も証券も取り扱いながら、多様な商品をお客様にご案内できる今、ファイナンシャルプランナーとしてどのような想いで仕事に携わっているのか、改めて御伝えしておきたいと思います。
1. お金にまつわる悩み

お金の悩みとひとくくりに考えると、皆さんはどんな事が思い浮かびますか?
人生の三大支出と呼ばれるのは、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」と言いますよね。
講演やセミナーでは、この「三大支出に強くなることで、人生のお金の健全化を図れる」といった事を
よくお伝えしています。
でも、これら三大支出に強くなれば、それだけでお金の悩みから全て解放されるでしょうか?
僕は2人の子供をもつ父親として、そんな事はないように思います。
昨今の円安や物価上昇で、日々の生活支出はあがっています。食べ盛りの子供達におなか一杯たべさせたいけど、お米も思うように手に入りづらい・・
妻は日々買い物で、「本日の特売」をゲットすべく様々なスーパーをチェックしてくれています。
日々の仕入れ努力に頭があがりません。
人生の三大支出と呼ばれるのは、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」と言いますよね。
講演やセミナーでは、この「三大支出に強くなることで、人生のお金の健全化を図れる」といった事を
よくお伝えしています。
でも、これら三大支出に強くなれば、それだけでお金の悩みから全て解放されるでしょうか?
僕は2人の子供をもつ父親として、そんな事はないように思います。
昨今の円安や物価上昇で、日々の生活支出はあがっています。食べ盛りの子供達におなか一杯たべさせたいけど、お米も思うように手に入りづらい・・
妻は日々買い物で、「本日の特売」をゲットすべく様々なスーパーをチェックしてくれています。
日々の仕入れ努力に頭があがりません。
2. ファイナンシャルプランナーができること

結婚した頃に購入した家電、そろそろダメになってきたな・・
子供の習い事、思ったよりお金かかるな・・
日々の暮らしの中でおきる「お金が必要になること」はありますよね。
基本的に僕たちファイナンシャルプランナーがご提案できる事は大きく3つです。
① 収入を増やすアドバイス
② 支出を減らすアドバイス
③ 資産の運用効率のアドバイス
①と②は言われなくても、とお思いの方もいらっしゃるかも知れません。わかっているけど難しいところに僕たちのお手伝いできる余地があると思います。③に関してはもちろん多種多様な金融商品の知識や取り扱いの中で腕の見せ所といったところでしょうか。
でも、本当はそれと同じくらい、もしかするとそれ以上に大切な事があります。
それは、相談者様がそれらの課題や事柄に対してどのような感情を抱いているかです。
子供の習い事、思ったよりお金かかるな・・
日々の暮らしの中でおきる「お金が必要になること」はありますよね。
基本的に僕たちファイナンシャルプランナーがご提案できる事は大きく3つです。
① 収入を増やすアドバイス
② 支出を減らすアドバイス
③ 資産の運用効率のアドバイス
①と②は言われなくても、とお思いの方もいらっしゃるかも知れません。わかっているけど難しいところに僕たちのお手伝いできる余地があると思います。③に関してはもちろん多種多様な金融商品の知識や取り扱いの中で腕の見せ所といったところでしょうか。
でも、本当はそれと同じくらい、もしかするとそれ以上に大切な事があります。
それは、相談者様がそれらの課題や事柄に対してどのような感情を抱いているかです。
3. 寄り添うということ

情報があふれる今の時代、SNSやインターネットでも多様な情報はうけとれます。
「ネットで買える一番安い冷蔵庫、4人家族で!」なんてChatGPTに聞けば教えてくれるでしょう。
(実際ヤ〇ダデンキ、A〇azonのwebページのリンクと何機種かの提案をしてくれました笑)
でも、「子供達にしっかりバランスよい食事を提供したいから野菜室は大きいのがいいな」ですとか
「たくさん食べるようになってきたから少し容量大きくした方がいいな」ですとか、そんな想いもあったりしますよね。
何を選ぶのか、どう選ぶのかはもちろん大切ですが、皆さんがどんな想いで向き合っているかは、
もっと大切な事です。
そこにはその方の状況や環境もあるでしょうし、僕たち人間には感情と価値観があります。
先日『住宅資金』の相談を頂いたご相談者様。貯蓄を切り崩して購入に踏み切るか、また予算はどの程度見てよいか?というご相談でした。
背景には、老後の住まいが確約される安心感や、将来お子様に残せるものをつくりたいという想いと、反面にご夫婦二人が検討している物件が「利便性が良いから」という判断材料がメインとなり、「ときめき」や「ワクワク」するといった感情の揺れる想いは無い、という不安感が伺えました。
損か得か(論理性)は、物事を判断する上でとても大切な事だと思います。
でも、相談者様の「安心」や「やすらぎ」、「希望」といった幸せにむかう感情がそこにあるのかを、僕は大切にしたいと考えています。
「ネットで買える一番安い冷蔵庫、4人家族で!」なんてChatGPTに聞けば教えてくれるでしょう。
(実際ヤ〇ダデンキ、A〇azonのwebページのリンクと何機種かの提案をしてくれました笑)
でも、「子供達にしっかりバランスよい食事を提供したいから野菜室は大きいのがいいな」ですとか
「たくさん食べるようになってきたから少し容量大きくした方がいいな」ですとか、そんな想いもあったりしますよね。
何を選ぶのか、どう選ぶのかはもちろん大切ですが、皆さんがどんな想いで向き合っているかは、
もっと大切な事です。
そこにはその方の状況や環境もあるでしょうし、僕たち人間には感情と価値観があります。
先日『住宅資金』の相談を頂いたご相談者様。貯蓄を切り崩して購入に踏み切るか、また予算はどの程度見てよいか?というご相談でした。
背景には、老後の住まいが確約される安心感や、将来お子様に残せるものをつくりたいという想いと、反面にご夫婦二人が検討している物件が「利便性が良いから」という判断材料がメインとなり、「ときめき」や「ワクワク」するといった感情の揺れる想いは無い、という不安感が伺えました。
損か得か(論理性)は、物事を判断する上でとても大切な事だと思います。
でも、相談者様の「安心」や「やすらぎ」、「希望」といった幸せにむかう感情がそこにあるのかを、僕は大切にしたいと考えています。
4. 伴走者=共に走る

よりよいものを提供する。それはサービスを提供するという仕事において当然の事です。
よりお金の増える運用方法、より安心できる保障、より充実したライフプラン。
ただ、そこには数値化できない、データにはできない感情というものが合わさって、ご相談者様ごとの、ご相談者様らしい、人生設計があります。
無駄な支出は抑えた方が良いに決まっていても、まだ小さな子供と過ごす今、彼・彼女たちと過ごす休日に家族みんなで遊びに行ったり、外食したりする事が、子供達のかけがいの無い、生涯の思い出や記憶になる事もあるでしょう。
僕がとりあつかうのは金融商品です。
でも、とりあつかうにあたり大切にしたいのは、その方の価値観にそって、その方と一緒に走っていく事です。
そういった部分もきちんと含めて、ご相談頂いた方々が、不安や懸念からよりよい日々を過ごしていける事を日々願っています。
よりお金の増える運用方法、より安心できる保障、より充実したライフプラン。
ただ、そこには数値化できない、データにはできない感情というものが合わさって、ご相談者様ごとの、ご相談者様らしい、人生設計があります。
無駄な支出は抑えた方が良いに決まっていても、まだ小さな子供と過ごす今、彼・彼女たちと過ごす休日に家族みんなで遊びに行ったり、外食したりする事が、子供達のかけがいの無い、生涯の思い出や記憶になる事もあるでしょう。
僕がとりあつかうのは金融商品です。
でも、とりあつかうにあたり大切にしたいのは、その方の価値観にそって、その方と一緒に走っていく事です。
そういった部分もきちんと含めて、ご相談頂いた方々が、不安や懸念からよりよい日々を過ごしていける事を日々願っています。